プレアークがめざすもの

日本の“護る”が
変わります。

安心を求めて、
私たちの暮らしは進化してきました。
しかし、その安心が、
油断につながってしまうことを、
私たちは何度も経験しています。
想定外の様々な出来事が、
一歩一歩、暮らしに忍び寄っている。
そう考えてみるのは、
決して大袈裟なことではありません。
安心を過信することなく、常に備える。
それを可能にするものこそ、テクノロジーです。
プレアークが目指し続けるもの、
それは「あんしんを、あたらしく」。
東京理科大学発スタートアップとして、
最新技術で、最新の安心をご提案します。

日本の“護る”を
変えるために。

社名のpreArch(プレアーク)は、prevention(防災)、prediction(予測)、preservation(保護) for architectures(建物)を意味します。日本の安心のカタチを、もっと確実にもっと高度に変えていきたい。そうした思いからプレアークという社名が生まれました。私たちはまず、プレアークシステム「地震による建築物損傷診断システム&アプリケーション」の開発・販売からはじめます。地震から被災者の安全を護るためのこのプレアークシステムには、東京理科大学での研究から生まれた新技術が使われています。

地震が起きたあとの建物の状態をしっかりと把握するために、もっとできることがあります。建物の強度を保つ構造体やダンパーに、振動-熱応答センシング(振動による発熱を感知するセンサー)を取り付けることで、建物の損傷度をより高精度に評価することが可能になります。目に見えない建物内部の損傷を把握するのは大変なことですが、その精度を上げることができれば、その後の行動への正確な指針となることは間違いありません。つまり、安心の見える化が、新しいテクノロジーで可能となるのです。

新技術(振動-熱応答センシング)

制振ダンパーの発熱をセンシングすることで建物の損傷を診断

建物の損傷評価(既存技術との比較)

また、収集したデータは通常、家の中に設置した通信装置を介して送信する仕組みですが、停電時にはドローンを介してデータを収集することも想定。どんな状況でも利用者にいち早く建物の危険度を知らせ、その後の防災行動につなげることが狙いです。さらに、このシステムが自治体レベルで普及した後には、地震発生直後にリアルタイムでハザードマップを作成し、安全な避難経路を利用者に提供できる。また、災害発生から復旧作業開始までの「被害状況の情報収集」を瞬時に完了させ、避難所生活などの非日常期間を最小限にすることで、被害者が1日でも1時間でも1秒でも早く日常を取り戻すことができるシステムです。プレアークシステムは、人と人が無闇に接触することなく、非常時の安全と安心を利用者にお届けするwithコロナ時代の新しいDX防災・減災システムです。

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